損害保険会社•損害保険調査会社(リサーチ会社)が行う偽装工作
損害保険調査会社(リサーチ会社)の調査報告書には、偽装がずらり…
事故の調査は、損害保険会社の者が来て行うのではありません。
実際に調査にやって来るのは、損害保険会社から委託された別会社の損害保険調査会社(リサーチ会社)の調査員(アジャスター)です。
調査を行う損害保険調査会社(リサーチ会社)というのは、損害保険会社から雇われているので、損害保険会社の”下請け”と言えます。
”下請け”は、雇ってもらっている会社の言うことを聞きます。
雇ってもらっている会社の言うことを聞かないのであえば、”下請け”は、仕事をもらえなくなり、食べていけなくなります。
従って当然に、これら損害保険調査会社(リサーチ会社)の調査員(アジャスター)たちは、損害保険会社の有利になるような、様々な偽装工作を行っています。
損害保険会社は営利企業です。
利益を上げるためには、保険金を支払うことは、したくないのです。
損害保険調査会社(リサーチ会社)の調査員(アジャスター)は、事故の調査を行い、報告書を作成します。
その報告書には、車両の写真が並べてあります。
必ず、車両の側にメジャーをかざした状態で、撮影されています。
一見、それは単に”高さを表している”と思いがちですが、実は、寸法が損害保険会社に有利になるように撮影されているのです。
メジャーの当て方、写真撮影の角度により、思い通りの高さに
JIS規格でない、寸法を細工した自前のメジャーを使う”メジャートリック”まで
保険金を支払わないためなら、何だってやります。
<”メジャートリック”の内容>
通常であれば、損害保険調査会社(リサーチ会社)が作成した報告書の写真から見る車両の高さは、写真に写るメジャーから読み、そのまま『○○センチ』と、判断しますよね。
しかし、これを信じてはいけません。
メジャーを当てる角度により、数センチ〜十センチほど、簡単に細工することができるのです。
『傷の高さが一致しない』『事故と整合しない』などど言うために、偽装細工するのです。
さらに、最初から寸法をずらしたメジャーを作っていることもしています。
これは、JIS規格のメジャーではないです。
損害保険会社•損害保険調査会社(リサーチ会社)が、事故と合わないようにするために、自分たちで故意に作ったメジャーを使って測定するのです。
偽装したメジャーを使い、「ほら、寸法を見ると、事故と整合性がないでしょ?」と言ってくるわけです。
何とも悪質な、損害保険会社•損害保険調査会社(リサーチ会社)なのです。
調査員(アジャスター)の調査報告書は信じないこと
以上のように、調査員(アジャスター)の作成した調査報告書は、虚偽だらけです。
本当の寸法をしっかりと調査するために、実車(事故車両)は、事件解決まで、修理や処分をしてはいけません。
実車(事故車両)は、大事な証拠です。
実車(事故車両)があれば、調査員(アジャスター)の不正な調査、偽装工作を、暴くことができるのです。